2014.11.01

秋の花 ~これぞ山野草(なのかな?)編~

こんにちは! 引き続き、設計グループの小林が、秋の花をご紹介してまいります!!

内容が少々「タイトルに偽り有り」な部分があるのは大目に見てくださいねー(お花じゃないのもあるのですよ)。

 

ではまいります。 ドン!!

マユハケオモト2 マユハケオモト

『マユハケオモト』といいます。 眉刷毛。。。ああ、、。 と、初めて観た時には少々ビックリしながらも納得なネーミング(笑)。  因みにいわゆる『オモト(万年青)』の仲間ではないようです。

 

お次はこちら、 『ナンバンギセル』。 見たまんまですね(笑)。 こちらは主にイネ科やカヤツリグサ科の植物に寄生する「寄生植物」だそうで、今回寄生されているのは 『イトススキ』。

ナンバンキセル イトススキとナンバンキセル­

 

お花じゃないけど」その①。   『タイワンアオネカズラ(台湾青根蔓)』 もちろん、根っこにご注目☆

台湾青根蔓1 台湾青根蔓2

二つの鉢で色が違って見えますね。 撮影の加減もあったのでしょうが、実際色が違っていましたよ。 不思議。。。 青い根っこも不思議。。。

 

お花じゃないけど」その②。 『ヒトツバ(一葉)』 です。 我が家の庭にもおりますが、こんな斑(ふ)は入っていないような。。。? 上の『タイワンアオネカズラ』もシダ、こちらもシダの仲間です。

ヒトツバ1 ヒトツバ2 ヒトツバ3

一本の茎に一枚の葉。。。いや、シダってそういう植物なんですけど、葉に切れ込みなどが無いせいで不思議感が出ている気がします(私だけでしょうか)。

 

最後です。 今回最も目をひいたのがこちら 『葉場山火口』。

葉場山火口2 葉場山火口1

読み方わかりますでしょうか?  『ハバヤマボクチ』 だそうですよ。  ひときわ異彩をはなっておりました。 周りはこんな様子です。

会場風景

「葉場山」とは草刈り場のある山のこと、そして「火口」とは、葉の裏にある白い綿毛を乾かしたものを火打ち石から火を移し取るものに用いたことからによる、、、とありました(説明長いですね)。 山の中で見かけたら、目立たないものかもしれません。  でも、この色!このカチ!そしてこの名前! 小林は目を奪われてしまいました。

 

今回は、皆様いかがでしたでしょうか?  やっぱりほんのちょっぴりだけマニアックでしたでしょうか。。。?

 

そういえば、上の写真の右側にある黄色の花は、前回ご紹介しました『紀伊上臈杜鵑草』 です。 この写真の方が特徴が出ているかもしれません。。。ね。

 

それでは次回は(すみません、まだ続きます)、お花らしい「山野草」をご紹介したいと思います。


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