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【スタッフブログ】
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2022.09.06
9月に入ると、今年の十五夜っていつなのかが気になってしょうがない新人スタッフの北川です。
2022年の十五夜は9月10日(土)とのことでした。→調べられてすっきり。笑
旧暦の8月15日が十五夜なのですが、旧暦は1年の長さが354日で現在の新暦の365日と異なっているため、毎年十五夜の日付は違ってくるそうです。
先日、十五夜に関連しまして、月に関する史跡を箕面市と茨木市の境目を散歩中に歩いていた時に見つけました。
住所 〒567-0059 大阪府茨木市清水2丁目10
アクセス 大阪モノレール豊川駅・阪急バス『国道豊川』バス停より徒歩約10分
以前から普段の私の生活圏である大阪モノレール豊川駅沿い、畑に囲まれた場所にある神社が気になっていたのですが、なんだか得体の知れない「霊気」を感じて行くのを躊躇っていたんです。
神社の大きな鳥居に茂る樹々のむこうに消えていく石階段を、50メートル程離れたモノレール沿いの大通りからみては、「ちょっと怖い。。」と行くのを躊躇うこと数回。💦
ようやく辿り着いた身近な神社は、月に纏わる伝説を持つ、清々しい空気が流れる場所でした。(ほっ)
『月の清水跡』
現在の茨木市の清水周辺は、勝尾寺川など傍を流れる豊かな水脈の恩恵をうけてきたといいます。
茨木市のホームページによると、この記念碑は清和上皇(850年~880年)が勝尾寺に訪れた際に、この付近の寺院に泊まって月見の宴を催したという伝承を刻んでいるといいます。
月見の宴の席で、地域の住民が寺院の前にあった「山の井の清水」に桃の花を挿したところ、清和上皇は大変喜んでくれて、その井戸を「月の清水」と命名したと伝えられているそうです。
このお話を聞いて、清水の春日神社のまわりも手入れが行き届いた畑が広がっている場所なのをうかがい知れたので、豊かな自然環境や歴史の流れを感じて、とても穏やかな気持ちになりました。
私がこちらを訪れたのは8月中旬の満月の頃だったのですが、「スタージョンムーン」というアメリカ先住民がチョウザメ漁の最盛期を迎えることにちなんだ名前がついていたと知りました。時期にあわせて満月に名前をつけて、アメリカ先住民の方々は季節を把握していたといい、今度の9月10日の十五夜は収穫を意味するハーベストムーンと呼ぶそうですよ。
春日神社から彩都西駅方面に歩くと、彩都リハビリテーション病院の窓に、その8月の満月「スタージョンムーン」が映り込んでいるのを見つけました。
豊川駅付近のモノレール沿いも、豊かな緑を感じられつつ整備されて歩きやすい道が続いているので、秋の地域のお散歩に月に纏わる神社をよかったら訪れてみてください。
ほかにも箕面周辺のおすすめが気になる方は、本ブログの「みのなび」カテゴリーをぜひチェックしてみてください🤗
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