Staff Blog
【スタッフブログ】
2020.11.18
竹中大工道具館
「ジョンソンタウン」初めて聞きました。
埼玉感、０！
箕面のお寺さんの中でイタリアン！
めちゃめちゃ気になりますね。
機会があれば、
子連れではなく大人を誘って
おしゃれして行きたいと思います。笑
そんな木村の更新は、今日も子連れです。
将来、
「大工さんになりたい」
と言い出した長男に
ぴったりな場所を見つけたので神戸に行ってきました。
竹中大工道具館 ＠takenakacarpentrytoolsmuseum
なぜか今息子がハマり中の、玉鋼。
「これ、ほしい」言うてました。
「宮野鉄之－玉鋼を鍛えた鋸鍛冶－」
というイベントが
タイミングよく開催中で、展示されていたのでした。
～１２月１３日まで開催です。
常設展示は、
とにかくたくさんの道具の展示を始め、
体験してみたり、遊んでみたりができて
親子でめちゃめちゃ楽しみまして・・・
午後の開館時間から閉館時間まで丸々いました。
こちら↓墨壺の体験中。
仕組みに親子で感動。
↓継手仕口を組んでみる体験。
手にとって、
カタチとチカラの加わり方を確認。
とにかく、夢中。
すべてのカタチを外し、
またくっつけて・・・と、繰り返し
子どもも何か感じながらしているのですかね。
仕組み、工夫、技、
いろいろなことを感じてくれていると嬉しいなぁ・・・。
将来何になるかは置いておいて、
こんな素敵な技術、仕事があることは知っていてほしいなぁと。
そして残していきたい、残していってほしと願います。
道具だけではなく・・・
人間のように、
木にも個性があることを
見て触れて感じたり
匂いを嗅いで感じたり
木目の違いを知ったり
「木を生かす」
「木の癖を読む」
という言葉の中にも職人技を感じました。
本や動画を見れる空間もあり、
紙と鉛筆を持参していた長男は
なにやらメモをとりながらずっと見てました。
ふと振り向いたら、
次男まで食いつける動画があったようで。
「これすごいで！」と興奮しておりました。
木村も、
尊敬している左官職人の
久住章氏と挟土秀平氏の動画があったので
見入っておりました。
親子それぞれ思い思いに堪能しまして、
やはり木村は建物自体も気になったり。
この壁、おしゃれでした。
わかりますか、このカタチ。
土壁の削り出し、かっこいい。
建物の真ん中は
吹き抜けになっていて外の空間。
室内からのガラス越しですが、
かっこよくてパシャリ。
名栗仕上げの自動ドア。
この木の凹凸が
たまらなく気持ちよかった。
屋根には
淡路のいぶし瓦を使っていたりと、
この土地にあった材料を使い、
素敵な工夫と仕上げで
空間を作り上げ迎えてくれる
この建物にもとても感動しました。
展示の道具で気に入ったのは、
「世界を巡る」というブースの
ヨーロッパの大工道具。
見えますか？
模様が彫られているんです。
「ん～！かっこいいっ！」と何度言ったかわかりません。
１８世紀オランダ↓
１８.１９世紀スイス↓
アジアでは墨壺以外に彫刻を施さないそうですが、
ヨーロッパの道具には全般にされているそうです。
魔除けを意味するものだったり、教会会派、
年号、持ち主のイニシャルだったり・・・。
愛着がぐっとわきそう。
帰宅後に気付いたのですが、
スマホのカメラロールを見返したら・・・
長男に貸してと言われ貸している間でしょう。
すべて撮ったのか！？と言わんばかりの量の
道具の写真がおさめてありました。笑
そして何より中学生以下無料。
素敵な、遊び・学び場でした。
興味のある方はぜひ。
と、
すご～く濃い時間を過ごし閉館時間とともに
ぐるりと建物の裏へまわり、外の休憩所へ。
こんなお庭があり、
イスに腰掛け一休み。
そして、
神戸と言えばのメリケンパークへ。
お久しぶりなポートタワー。
ですが、
こちらも初の海洋博物館へ。
船の運転やらなにやらで遊んでおりました。
KAWASAKIワールド。
もちろん母・木村も念願のバイクにまたがりました。
と、
遊びたおし
ホットミルクとホットコーヒーで
海を眺めて満足して帰宅しました。
「道具は手の延長である」
この言葉で、
今日のblogをしめたいと思います。
（・・・かっこいい☆ふふ。）
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