2015.05.23

山野草展に行って来ました☆ その②

設計グループの小林です。

その②では、『 アマドコロ(甘野老) 』 の仲間  についてご紹介したいと思います♪

まずはこちらをご覧ください。 これは弊社の庭で咲いたもので、以前にこちらでご紹介したことがあります。

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『 アマドコロ  』 もしくは 『 斑入りアマドコロ 』

斑入りでないものは今のところ見たことがないのですが。

「 その① 」でも申し上げましたが、うつむいて咲く花は大好きです

そして斑入りの植物もこれまた大好き♪

それに、白い花(これも大好き)の先が、ふわっとグリーンに染まるなんて、なんて素敵な咲き方(>_<)!!

(すみません、読み飛ばして下さって結構です)

ところで、今回初めて知ったのですが、アマドコロにもいろいろ品種があるようでして、『 斑 』 の入り方も1種類ではありません。

私は上の写真のタイプしか知らずにいたのですが、どのコもとっても可愛いかったです☆アマドコロ1 アマドコロ3 アマドコロ4

 

ところで、アマドコロと非常に良く似ていて、しばしば混同されるものに 『 ナルコユリ 』 という植物があります。

確か、花の時期がすこうしズレていたように記憶していますが、そのせいでしょうか。 今回は出展がみられませんでした。

(写真が無くてすみません。。。)

ナルコユリではないですが、こちらもアマドコロに良く似た  『 ホウチャクソウ 』

ホウチャクソウ1 ホウチャクソウ2

 

こちらは全体の姿が小さいですが、お花や葉の付き方はそっくりですね♪ 『 ヒメイズイ 』ヒメイズイ2 ヒメイズイ2

因みに、  『 ヒメイズイ 』 は漢字で 『 姫萎蕤 』 と書きます。

難しい字ですよね。。。

萎蕤(イズイ)とはアマドコロの中国名だそうで、根を生薬として使っているとか。どちらかというと、お薬というより健康茶の類のようですけど。

萎蕤に似ている、ということで和名になったとありました。

 

ところで、漢字の 『 甘野老 』 、普通じゃ読めませんよね(^_^;)

植物の名前ってホント難しいです。。。

鬼野老(オニドコロ)というヤマノイモ科の植物の根茎と、アマドコロの根茎が似ているんだけれども、オニドコロは苦味が強くて食べられないのに対し、アマドコロの根は甘くて食べられる。

というような理由でついた名前なのだそうですが。

根茎を見比べて (ワザワザ比べたかどうかはわかりませんが) 付いた名前というのがまた。。。

アマドコロとオニドコロ、地上の姿は全く似ていません。

 

次回 「 その③ 」 では、もう少しマニアックな植物をご紹介する予定です☆

なんとか5月中にシリーズ完結を目指しております(笑)

 


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