2022.01.08

【外構づくり入門!①】建物と調和するエクステリアのデザインイメージの作り方

これからエクステリアづくりを始めようという方へ、どのような雰囲気のエクステリアにしていくかイメージを膨らませる方法を今回はご紹介します。

ナチュラルモダンエレガントなど建物同様にエクステリアには様々なデザインのスタイルがあります。

今回の記事ではナチュラルでやわらかい雰囲気のものから、モダンでスタイリッシュな雰囲気のものまでそれぞれデザインの特徴を挙げていきます。

思い描くイメージに合うスタイルのエクステリアを今回の記事を通して見つけていただければ幸いです。

 

建物の外観とエクステリアのデザインイメージを合わせる

エクステリアについて構想を練る時に、大事なポイントとなるのが家の外観イメージとの調和です。

ナチュラル、モダン、エレガントなどお家の外観イメージにエクステリアも合わせると、建物とエクステリアが一体化されて、まとまった印象になります。

 

ナチュラルな外観デザインとエクステリアの特徴

ナチュラルな雰囲気の建物の外観は、自然界にある天然色や木や石など素材の質感を活かしたデザインであることがポイントです。

玄関ドアや窓枠に木を取り入れるなど、自然な温かみが感じられるデザインであることも特徴になります。

こちらの外観デザインに合うのが、木や石、植物といった自然に馴染む素材を取り入れたエクステリアです。

木目調の角材フェンスや自然石を使ったテラスなど、感覚的な視覚からのぬくもりが感じられるアイテムを使うとナチュラルな建物の外観デザインにエクステリアが馴染みやすくなります。

 

エレガントな外観イメージの建物とエクステリアの特徴

洋風のエレガントな住宅の外観は、レンガタイル貼りのほか、モールディングなど装飾が施された格調高い雰囲気が醸し出されているのが特徴です。

赤瓦に白など明るい色を使った塗り壁、アール・ヌーヴォー調の曲線デザインが取り入れられた南欧風住宅など、落ち着いた趣きがある洋風住宅もこちらの外観タイプイメージにあてはまります。

こちらの外観デザインに合うのが、アンティーク調のアイアンフェンスやレンガを使ったエクステリアです。

建物と一体感を作りながら、重厚感や優雅さが感じられる外観をつくることができます。

 

モダンな外観イメージの建物とエクステリアの特徴

モノトーンの色彩や、直線デザインが取り入れられたモダンな外観の住宅には、建物のスタイリッシュなイメージを引き立てるシンプルで落ち着いた色味のエクステリアが似合います。

素材はコンクリート、金属、岩石、ガラスなど無機質素材を使うとよりシャープな印象に。

門扉、表札、カーポートも直線的で無機質なものを選ぶとすっきりとモダンな外構となり一体感が出ます。

また、モダンな住宅に木調フェンスや自然石タイルのアプローチ、植栽といった自然を感じる素材を活かしたエクステリアを取り入れれば、都会的ながらほっと落ち着く雰囲気がするナチュラルモダンな外構になります。

 

建物とデザインイメージを合わせたエクステリアまとめ

ここまでエクステリアを作る時に、できれば考慮しておいたほうがよい建物とエクステリアデザインの調和について主流の考え方を取り上げました。

それぞれの建物のデザインイメージごとに建物と調和しやすいエクステリアの素材やデザインも変わってきます。

外構デザインはお家の印象を決める大切な要素になりますので、ぜひおうち全体のイメージを計画する時にご参考いただければ嬉しいです。

 

リーフのエクステリア施工事例はこちらでご覧いただけます。


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